株価は低迷、預金利率は地に張り付いたままの状況が、どれくらい続いていることか…という時代に新たに登場してきたのがソーシャルレンディングという仕組み。
簡単に言えば、「貸したい」人と「借りたい」人をダイレクトに近い形で結び付ける仕組みがソーシャルレンディングです。要は銀行とかにお任せにせず、借りたい人の情報を貸す側が自ら判断して貸し付けを実施するのがポイントでしょうか。広告や情報の配信をインターネットでできるようになった、つまり、ローコストでできるようになったことから成立する仕組みかもしれませんね。
ただソーシャルレンディングとは言っても、実施母体によって仕組みに若干の違いがあります。SBIソーシャルレンディングやアクシュは投資家が個々の借り手を審査するわけではなく、複数の借り手をカテゴリー別にまとめたそれぞれのファンドに対して投資する仕組みです。これに対してマネオやミュージックセキュリティーズは個々の借主を投資家自身が吟味して投資対象を選ぶ仕組みです。
これ以外にもソーシャルレンディングを行っている企業はあるでしょうし、今後も増えると思いますが、現在はこの4社が代表的なようです。
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“ソーシャルレンディングにシフト” への1件のコメント
[…] 注目できるのがソーシャルレンディング。 […]